こんにちは。今年も花粉に悩まされているプランナー内藤です。
2011年3/11からはやくも5年が今日ですぎました。
5年前の今日私は東京の専門学校で授業中でした。最初は地震だ。くらいでしたが、数秒後大きな揺れに襲われ恐怖心を抱いた覚えがあります。
その後携帯で情報を入手していたら、いろいろな情報が飛び交っており本当の情報なのか疑いがありました。しかし映像や画像で見たとき事の大きさに気付きました。
私は被災者ではないので被災地の人の本当の恐怖はわかりませんが、5年間ずっと復興に携わってきた人たちの活動を見ていました。
幡ヶ谷再生大学です。私は音楽が好きでここで活動しているバンドを震災前から見て来ました。ステージに立ってからステージを下りるまで一切言葉を発せず、歌と演奏のみで観客を魅了させるバンド、BRAHMANです。
彼らは震災後すぐに東日本の仲間の元へ駆けつけたそうです。交通網が麻痺している中車で駆けつけたそうです。
そして、実際の被災地を生で見て「何か行動しなければ」と思い、それを続けた結果が幡ヶ谷再生大学です。
彼らの活動を見て何度も被災地に足を運ぼうとか、支援物資を送ろうとか思いましたが、行動できていませんでした。自分の日常のやるべき事を言い訳にして行動できなかったのかなと思います。
ただ、毎回BRAHMANのライブなどに行くたび東日本の話しが出るので行く度、被災地の現状をリアルに感じていました。風化させないことが大事とメディア等でもいわれてますが、本当にその通りだと思います。
そんな私事な状況もあり、去年やっと被災地に足を運ぶことが出来ました。宮城県石巻市を訪ねました。4年が経っていましたがまだまだ震災の爪痕は残されていました。
被災地の人にある人が今何をしてほしいか質問したら「忘れないでいてほしい」と答えたそうです。1年に1回でも3/11の出来事を思い出して忘れないでいられたらと思います。